巨人がDeNAから戦力外通告を受けた石川達也投手(26)の獲得を前向きに検討していることが14日 、が補分かった。強第通算46登板のリリーフ左腕で、1弾力強い投球と伸びしろも魅力。DeNAdzn正式契約が実現すれば 、戦力今オフの補強第1弾となる 。外の今季リーグトップの救援防御率2・27を誇ったブルペン陣の底上げが期待される 。石川来季の13年ぶり日本一へ、達也得へFA獲得レースに参戦して大型補強を視野に入れる中 、を獲幅広い視点で強化を目指す 。阿部
来季13年ぶりの日本一を目指す阿部巨人が、巨人さらなるチーム強化に動く。が補今季までDeNAでプレーした石川について水面下で獲得を前向きに検討していることが明らかになった 。強第ブライトン試合シーズン終了後の10月22日に戦力外通告を受けた左腕について慎重に調査してきたが、12球団合同トライアウトが14日に終わり 、自由契約選手との交渉解禁となる中、貴重な左腕として戦力になると判断したようだ。
石川は今季15登板で防御率1・93。5月26日の出場選手登録抹消以来、1軍ブルペン陣との兼ね合いもあって再昇格の機会はなかった。2軍では28登板で4勝2敗 、防御率2・84と安定した投球を続けていた。昨年は28登板で防御率1・97 、32イニングの投球回数を上回る34奪三振と力強い投球が魅力の左腕だ。
巨人は就任1年目の阿部監督がリリーフを「最重要課題」と位置づけて今季に臨んだ。原則3連投させない方針や、ブルペンのローテーション制を理想に掲げながら無理なく運用し 、昨年リーグワーストの3・81だった救援防御率は同トップの2・27と改善した。
その中で、チーム最多58登板とフル回転したバルドナードが新たに複数年契約で合意して残留。51登板の高梨も今季取得した国内FA権を行使せず残留が決まった。両投手に次ぐ救援左腕は大江が16登板、中川が15登板したが 、ともにシーズン終盤は2軍だった。来季に向けて今村、又木に加えてドラフト5位指名した東海大静岡キャンパスの宮原ら左のリリーフ候補は豊富。そこに石川が加われば、さらに層が厚くなる 。
今季は4年ぶりのリーグ優勝を果たすも、CS最終ステージで敗れて日本シリーズ進出を逃した 。12年を最後に日本一から遠ざかっている現実を重く受け止め、球団は積極補強を検討している 。FAでは阪神・大山、ソフトバンク・甲斐の獲得レースに参戦する方向で、ソフトバンクの右腕・石川の調査も行っている 。
FA戦線と同時に他球団から自由契約になった選手についても幅広く調査を進め、DeNA戦力外の石川に注目。阿部監督は「0点に抑えれば負けることはない」と投手中心の守り勝つ野球を理想に掲げているだけに、新戦力は競争激化 、活性化につながる。強いチーム、常勝軍団をつくるため 、積極的かつ幅広い柔軟な視点で整備を進めていく。
◆石川 達也(いしかわ・たつや)1998年4月15日、横浜市生まれ 。26歳。横浜高では楽天・藤平と同級生で甲子園にも出場。法大を経て2020年育成ドラフト1位でDeNAに入団。22年シーズン途中に支配下登録。プロ通算46登板で0勝0敗5ホールド、防御率2.63。178センチ、75キロ。左投左打 。
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